九州へ…現実逃避の孤独旅 (part1)




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   [番外編(どこを通ったか、地図をUP!)]



 今回は、6月8日〜6月13日にかけて旅行へ行きました。

 6月8日に検定があり、それが終わってからの速攻での旅です。
今回の場所は、九州です。九州では、今年の2月に787系特急「つばめ」のビュッフェが廃止になり、その後の状況が気になります。また2004年の春には、熊本県の八代〜鹿児島まで新幹線が部分開業し、787系特急「つばめ」は、八代まで短縮して「リレーつばめ」になり、走行距離が短くなるので、今のうちに、旅立とうかと考えました。また、検定に追い込まれていたので、精神や気持ちを落ち着かせる旅でもあります。

 今回は、ものすごく長編となっております。(20ページ以上あります) 一日目ずつ読んでいただけると無理が無いかと思います。
ちょっと覚悟をして、ご覧ください。


 6月8日(1日目)、検定が終わり、ダッシュで家に帰って、準備をして、新清洲駅から名鉄に乗り込みました。

17時20分発の豊川稲荷行きの急行は、7000系のパノラマカー。しかもガラガラなので、転換クロスシートをボックスにして、足を伸ばして、金山までの約15分間を過ごしました。
初めがパノラマカー。幸先がいいかもしれません。
 新清洲駅から約15分で金山駅に到着しました。今回はここからJR線に乗り換えです。
ちょうど、313系の豊橋行き特別快速が到着しておりました。

時間が夕方なので、日曜日でも名古屋駅は、ラッシュ並に混むのであろうと予想して、名古屋駅の一つ先の駅、金山から乗り込むことにしたのです。
名古屋地区ならある意味常識的なことです。これだと確実に名古屋駅で座れますし…

というわけで、17時50分発の新快速米原行きに乗り込みます。
 やってきたのは、117系の8連でした。昭和時代(国鉄時代末期)の車両です。
二扉の転換クロスシートです。313系などと違い、加速は遅かったです。
金山からでも余裕で座れ、名古屋駅でも、大して乗り込んできませんでした。

それから、大垣までは女性の車掌さんでした。最近は、女性車掌が増えています。

大垣からは、4連になって、米原へ向かいます。金山から1時間20分かかり、19時10分に到着しました。
 米原駅では、離れのところに、近江鉄道が見えました。まだ、わたくしは乗ったことがない列車ですね。
ここからは、在来線とは別れ、新幹線で京都へ飛びます。
 米原駅では駅弁の「近江牛ステーキ弁当」や「湖北のおはなし」などの駅弁が有名なので、あるのかな?と駅弁屋に行きましたが、すべて売り切れ…
そのため、新幹線との乗換え口にある、立ち食いうどん屋さんで、飢えをしのぎました。

このときは、まだ選択肢の一つ、京都の和風の駅弁があるので、食事はうどんと軽めに済ませたのでした。
 新幹線ホームへ向かい、1号車の乗り場あたりまで歩いてくると、大阪方から、東京行き「500系のぞみ」が時速270kmで通過していきました。
さすがに、目の前を超高速で通過するので、びっくりです。
 待つことしばし、19時35分頃、「こだま」号新大阪行きが到着しました。300系です。
到着前は、100系かな?と思って、時刻表を見ると、個室のマークがありませんでしたので、やはり、300系でした。

もうじき100系も消えることですので、この300系が当たり前のように、「こだま」になるのですね。きっと…
 1号車ではなく、2号車の自由席に座りましたが、結構な乗車率でした。日曜日なので、こんなに混雑していたのかもしれません。以前乗ったときは、この時間でもそんなに乗客は多くありませんでしたし…
これは、300系新幹線の車内です。

スピードはさすがに、新幹線。さきほどの117系の加速とは比べ物になりません。

こだまは、時速220kmで、約20分かけ、20時02分、京都に着きました。
 京都駅に着いて、早速駅弁を探しましたが、やはりここでも売り切れてしまっておりました。日曜日はよく売れるのですね。
仕方なく諦めて、次に乗る列車のホームへ向かいました。米原でうどんを食べて正解でした。

次はこちらの車両です。寝台特急「あかつき」号です。これは、京都〜長崎間を走る夜行列車です。
何か、変わった色をしておりますよね。この列車で九州の博多まで行きます。

今回は、九州へ向かうまでは、このルートと決めておりました。
この方法は安くいけますよ。乗車券以外の特急料金は、新幹線代が950円。あかつき号の料金は、割引になり、1830円。合計の特急料金は?
もう分かりますよね。これだとお得に行けるわけです。




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